仕事をしてきました。誰もが知っている大学病院や
小さな病院で色々な医師、看護師、臨床検査技師の
人たちと会話をさせていただきました。
だからといって私自身になんら医学的知識はありません。
最近、テレビを見ていると多少の放射線被爆は身体に
良いんだなんて言う意見を聞いて非常に違和感を持ちます。
多少の被爆は免疫力を高める??
・筋トレもウエイトトレーニングによって筋肉を
傷つけそれを修復する事によりさらに強くなる。
・骨折が完治すれば折れたところの方が強くなる。
・インフルエンザにかかって完治したらウイルスに対して
免疫ができる
これらと同じ理論で放射線を語ってよいのでしょうか?
医療の現場では検査を行うための放射線利用、
治療を行うための放射線利とありますがあくまでも
整った環境で必要な放射性物質のみを利用したものです。
空気中に色々な放射性同位体元素が拡散している。
食料や水が放射性物質に汚染されている。そんな外部、
内部から被爆を受けるような状況で人がどういう影響を
受けるのか?なんていう臨床実験を行った研究者は
いないはず。
つまり「解らない」のであればとりあえず危険であ
るという前提で対処するのがあたりまえではない
でしょうか?
多少の被爆は身体に良いというのであれば
健康のため年に1カ所位は骨折した方が良い
インフルエンザには進んで感染した方が良い
色々な菌への抵抗力をつけるために食中毒に
かかった方が良いということになるのですか?
100歩譲って健康に良いとするならば、それは
健康な成人男性のみでしょう?
小さな子供、妊娠している女性、これから妊娠する
女性、健康上ハンディキャップがある人まで
ひっくるめて多少の被爆は身体に良いと言い切れる
のであればそれは素人考えでもおかしいと思うのですが
どうなんでしょう?
EOS Kiss X2 EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS |
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